2016/07/15 21:58
le mum の家具には、底板の底面など見えないところに謎の穴があいていることがあります。
工場で間違えて開けちゃった穴じゃないの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
家具は、見えないところに値段の差がでます。
もちろん素材や加工になど見えるところにも差が出ますが。。。
家具とはいえないようなおもちゃみたいな家具は、構造が貧弱で強度試験などもおこなっていなかったり、
パーツがすぐ取れてしまったりしてしまうものも多いです。
そして外国製で特に安価なものは、使っているうちに虫が発生したり、粗悪な素材や加工で変形してきたりと
1年もすると使えなくなるようなものもたくさん売られています。
もちろん、予算や、ライフスタイルや使用目的は様々、それでも納得して購入される方も多いとは思います。
そして、le mumの家具の謎の穴。
これは、ネジ止め加工の為の穴です。
既製品の家具は木ダボのみで組まれている家具も多く、板同士に穴をあけて接着剤を入れ木ダボをさしこみ板同士を固定します。
このダボで接着する方法は経年により板同士が外れたりします。
長年使っていただくため、le mumの家具の多くは、木ダボだけではなくネジ留めすることにより強度を上げています。
木ダボだけで組むよりもコストも手間もかかりますが、家具工場の社長の職人魂でこのような加工になりました。
ひと手間ですが、ちょっとした気配りを込めておつくりしています。
お客様のもとで長く愛される家具になりますように。。。
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ご検討の参考に、ぜひこちらのブログもどうぞ。
Drapeシリーズはいかにしてつくられたか。
http://lemum.theshop.jp/blog/2015/09/30/173654
http://lemum.theshop.jp/blog/2015/10/01/160616
http://lemum.theshop.jp/blog/2015/10/06/202043